はじめてのDrift

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初めてドリフトをされる方&初めてYZサーキットを利用されるかた必読!
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YZサーキットを走る上での基本的なことをご紹介

YZサーキットを走るには特別なライセンスなどは必要ありません。
初めての方でも、行ったその場で走行前に5分程度の簡単なコース説明や禁止行為・旗の意味などの説明を受けるだけで走行可能です。

普通運転免許証があればご自身の車で走行可能となります。
一般的な常識の範囲での譲り合いの心やマナーがあれば、全く問題ありません。

但し、クローズドコースであるサーキットといえど通常のフリー走行や走行会なども同様ですが基本的には全て自己責任です。
他のドライバーもいる為、ご自身の安全、他のドライバーの安全を守る為にも危険を伴う可能性があることを認識しておきましょう。

またサーキットは公道と違う為、速度制限がありません。
その為、自意識にて速度を上げてしまい、事故につながることも御座います。
夢中になってしまいがちな方がみえますが、周りへの配慮を忘れずにマナー良く楽しみましょう。

持ち物や注意事項

■持ち物
・長袖・長ズボン
(ツナギやレーシングスーツなんていりませんが、Tシャツ短パンなどでは安全上不可です)
・靴
(ペダル操作がしやすいものにしてください。ブーツやサンダルなどはNGです)
・ヘルメット・グローブ
(フルフェイスまたはジェットヘル。半ヘルはNGです。ヘルメットはYZサーキットでレンタルもできます。
レンタル料金は¥300-です。レーシンググローブの用意をしてください。軍手などはNGです)

これもトラブルやクラッシュした際にご自身の身を守るためのものです。肌の露出箇所がなければ問題ないでしょう。

■旗・フラッグの意味

黄色い旗
走行注意・追い越し禁止
スローダウン・前方注意など コース上・コース外にスピンした車や障害物・危険箇所がある。

赤い旗
走行停止・走行の一時停止
クラッシュまたは自力で動けなくなった車がいたり、その他の状況が考えられます。周りの状況に注意しながら直ちにスローダウンし、ピットへ戻ってください。

黒色の旗
ピットにドライバーを召還するために使用される。
黒旗を振られたドライバーは速やかにピットに戻らなければならない。
注意旗。特定の車輌1台に対して指差しで振る。

緑色の旗
安全に走行できる、走行開始の合図。
黄色旗や赤旗などの解除となり、グリーンフラッグが振られます。

チェッカーフラッグ
走行終了の合図・走行時間の終了
コース出口より、コースアウトしてください。

■その他の注意事項
コースイン・ピットインは、いきなり全開&減速や絶対にコースを横切るようなことはいけません。
ウィンカー等で意思表示をしつつ後続車に気をつけ流れを見つつコースアウト側からスムーズに行ってください。

明らかにご自身よりも速い車が接近してきた場合は、素直に道を譲りましょう。
(マナー大切です。時には素直に負けを認めることもまた勉強です)

もしもコースアウトしてしまった場合、いきなりコース中央にに戻りコースを汚さないように注意しましょう。
他の方やコース関係者の方にも迷惑がかかります。
コースの端をゆっくり走行し土や砂利を撒き散らさないようにし場合によってはピットへ戻り車両の状況確認と汚れを落とし問題なければコースに復帰するようにしましょう。

運転席側の窓を半分以上開けての走行はNGです。
(ハンドルから手を離した事もNGですが、横転時に車両から手がでてしまった話ありますので気をつけましょう)

オープンカーにはロールバー必着です。
(ガードレール下に潜り込んでいってしまったオープンの車両を見たことがあります。冗談抜きでロールバーが無かったら首が飛んでます・・・しっかりした取り付けは勿論、個人的には強度のあるセンターにも通っているものがよろしいかと)

もし万が一コースアウトしてしまい、抜け出せない状態になった場合、むやみに車外へ出ないようにしましょう。
他のドライバーがコースアウトし事故を起こしかねません。
この場合、黄色旗または赤旗が振られ、サーキットスタッフが牽引車にて車を動かせる状態にします。
ただし、エンジントラブル等により炎が上がってしまったなど、危険性がある場合はこの限りではありません。

ルールを守り、楽しくサーキット走行やドリフトを楽しみましょう!